筑波大学国際総合学類 創設30周年

ニュース&トピックス

学類卒業生の佐々木壮志さんと松島みどり先生の共著論文が国際ジャーナルに掲載されました。

Sasaki, S., Matsushima, M. Associations of Exercising With Others With BMI and Subjective Health in Japan: Understanding the Underlying Mechanisms. International Journal of Behavioral Medicine. (2026).
https://doi.org/10.1007/s12529-026-10440-y

この研究は、日本の成人を対象に、他者と一緒に運動することが健康に与える影響を分析したものです。約2万8千人のデータを調査した結果、誰かと活動を共にする人は、一人で運動する人よりも主観的な健康感が高く、低体重であるリスクが低いことが明らかになりました。この良好な健康状態には、運動を通じた社会的な交流や運動習慣の定着が一部寄与していると考えられています。特に若年女性に多い低体重問題への対策として、グループでの運動機会を作ることが有効な支援策になり得ると示唆しています。研究グループは、地域のつながりが身体と心の両面に好影響を及ぼす可能性を強調しています。